投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

〈不治の病〉の最初へ 〈不治の病〉 17 〈不治の病〉 19 〈不治の病〉の最後へ

〈不治の病・其の一〉-18

「ふッ!!んぐ!!ぶふぅッ!!!」

『はうぅ……気持…ち…良い…ぃ……』


二人の患者に両の乳首を嬲られると、亜矢は先程よりも激しく身体を跳ねさせ、患者達の期待に応えた。
寸刻みに呼吸を止め、悲しすぎる悲鳴をあげる……腹筋は極度の緊張を伴いながら波打ち、秘穴の肉壁は男根を絞り上げて握り締め、亀頭を多量の粘膜で包みながら舐め回した。
あまりの快感にオヤジは亜矢に抱き着き、正常位の格好で腰を打ち付けた。


『も、もっと睨め……中に出してやるからさあ』

「ん"〜〜ッ!!!!」


オヤジの肉塊が秘穴を擦り付ける度に、性器全体が阿鼻叫喚の叫びをあげ、全身に鳥肌が立ち、胃の中の内容物を吐き出したくなるような吐き気に襲われていた。
唾棄すべき男との性交に、亜矢の身体が拒絶反応を起こし、悲鳴をあげているのだ。
男根を突き刺されているだけでも発狂しそうになっているというのに、射精までされたとしたら……生臭い吐息を吐きかけてくる眼前のオヤジを、またも亜矢は睨みつけたが、既に眼力の効力は失われているようだ。


『……お前は全員にマワされるんだ……ククク……』

「〜〜ッ!!!!」


背後から亜矢を抱き留めている患者が、耳元で囁いた……改めて言葉で告げられた事の重大さに、亜矢は戦慄を覚えた。
オヤジは亜矢の前髪をたくし上げ、その丸い額に口づけをした。
亜矢が患者達をどう思おうと、患者達からすれば、亜矢は性欲の捌け口でしかなく、無力な肉人形でしかないのだ。


『正常位は重いなあ。やめてくれないか?』


亜矢を抱き留めている患者が笑いながら話すと、亜矢と結合しているオヤジは上体を起こし、腰を振り始めた。
オヤジが上体を起こすと、がら空きになった亜矢の胸には患者達が群がり、痛々しくも硬化してしまった乳首を弄びにかかる。
亜矢の肉体は、苦悶しながらも悦びを全身で表し、醜いオヤジに快感を与えて震えた。


『はぅぅ!!……ふぅ…』

「!!!!」


突然、大きな溜め息をついたと思った瞬間、亜矢の下腹部の中心に、自分の体温とは違う熱が爆発し、男根がビクビクと脈打つ躍動を感じた……オヤジが引き攣った笑みを浮かべたまま立ち上がると、すっかり萎れた男根が姿を現し、そして患者達の群れの中に消えた……あのオヤジが〈想い〉を遂げたのを亜矢は理解した……。


(……う…嘘……私の…中に……)


いくら性経験があろうとも、膣内射精の経験などあろうはずがない……初めて子宮で精液を受け止めた衝撃に、亜矢は呆然としたまま固まっていた。



〈不治の病〉の最初へ 〈不治の病〉 17 〈不治の病〉 19 〈不治の病〉の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前