セクハラ-6
そして次の日、早めに帰ってきた健太郎と雅江は夜の誰もいない事務所を楽しみにしながら18時を迎えた。2人とも残業する雰囲気をプンプン出していた。
が…。
「吉田も残業?」
2人以外に後輩の吉田も残業していた。
「資料をミスっちゃってやり直さなきゃやらないんですよ。こりゃ徹夜かも…。」
「そうか…。(くそっ、邪魔くせーな。)」
帰る気配がない。健太郎は雅江にメールする。
『今日は無理だね。帰ろか。』
『みたいだね。分かったわ。』
雅江と健太郎は諦めて事務所を出た。
「しょうがない、今日は帰ろうか。」
今からホテルへ行く時間もない。あまり遅くなると怪しまれるからだ。
「ねぇ、会社は12月29日までだよね?私、30日まで仕事だって嘘ついて出てくるから、その日に事務所でしない?」
「あ、いいよ?」
事務所プレイ日を変更した。
「朝から晩までイヤラシイ事できるね?」
「うん。」
雅江は嬉しそうな顔で答えた。
「雅江、さっきみたいにサクッとヌイてくれるかな?口で。」
「うん。」
雅江は駐車場の影で健太郎の肉棒をくわえこんだ。
「ああ…気持ちいいよ…。」
ヌキ終わり精子を飲んで健太郎と別れた。
家に帰る雅江。家事を済ませ風呂に入る頃にはみんな寝静まっていた。 風呂から上がり体を拭いていると、いきなり誰かが入ってきた。旦那の竜彦だった。
「ど、どうしたの??」
竜彦は真顔で言った。
「雅江、今からしないか?」
「えっ?」
珍しい言葉に少し驚いた雅江だった。