花嫁-6
腰を激しく動かすとまゆはいきなり抱きついてキスしてきた
「ま・・まゆそうしたら、うごけないだろ?」
焦って身体を離そうとする俺にまゆは
「ふふ。いいの。いれたまんまに、して?」
と言って笑う。
まゆに自分のソレを入れたまま抱き合う。
「明、汗かいてるよ」
冷たい手でまゆは汗を拭ってくれる。
変わらない、笑顔で。
「まゆ、俺と居て幸せか?」
「あたりまえ・でしょ。」
「なら・・・俺にしとけよ」
笑えない顔で笑う
「・・・・馬鹿、馬鹿。明でいいんじゃないの。明がいいのよ、私は」
「まゆ・・」
ヤバイ、泣いてしまいそうだ。
「馬鹿ね」
「馬鹿だよ」
「セックスってキモチいいよねぇ。私大好き。・・・・・・でもこんなにキモチいいのに明としか、
したくないの」
「まゆ・・・」
「もしも、もしもよ。私に何かあったら、その灰を、骨を海にまいてくれる?」
「まゆ?」
「明が海を見るたびに私を思い出すの」
「まゆ・・・・」
「ふふ。弟を好きになるってたいへんね」
まゆは泣きそうな顔で笑った。
まゆがいいんだ、俺も。
「明の花嫁になりたい」
「まゆが俺の?」
「そう」
「いいね」
「初夜は野外でね」
「凄い花嫁さんだな」
二人で笑ってじゃれあった。
俺はこの夜を今でも思い出す。
「あーきらっ・・・・しよ?」
無言で、うなずいてゆっくりまゆを突き上げる。
「はぁ・・・ん・・明・・・」
締め付けの良いまゆの膣とあふれでる密で、麻痺したように何度もまゆを突き上げた。
まゆが果てても、俺が果てても、何度もした。
精液は全てまゆの中に注いだ。
そうして、いつのまにか二人眠りに落ちた。
抱き合ったままの体勢で