小説一覧
木箱の謎
作家:藍沢白夜
叔母がまだ若かった頃、同僚に「お弁当箱」と呼ばれた女の子がいたそうだ。なぜ「お弁当箱」なのかと言うとお弁当箱ほどの大きさの木箱を常に肌身離さず抱えていたからである。彼女はある日、その木箱を置いて忽然と姿を消してしまった。
カセットステレオ
作家:藍沢白夜
アンティーク小物が好きな私がフリマでたまたま出会った昔のヘッドホンステレオはその後の私の運命を変えたのかも知れない。
リカちゃん
作家:川流河童
『ホラー』に印をつけましたが、まあ、『ホラー・コメディ』と言ったところです。
虹美ヶ丘の家
作家:マイマイ
友人の新築祝いのパーティーで、歓談する女性たち。 でも、ひとりが席を立ったとたん……。
サイコパス診断
作家:端尾櫂太
*作中に出てくる質問文は、「都市伝説リサーチ」(ttp://chikaraul.2.tool.ms/)に掲載されているものを、参考にさせて頂きました。
よみがえりの木
作家:マイマイ
ひさびさに訪れた幼なじみの家は、鉢植えで埋め尽くされていた。 消えた婚約者、正気を失いつつある幼なじみ。 ひとつの大きな実が、ゆらゆらと揺れている。
夢しんリャク
作家:端尾櫂太
夜な夜な人を殺す‘夢’を見る男のお話。 *残酷な描写がありますので、苦手な方は閲覧をお控え下さい。
ミテハイケナイ
作家:へそ
主人公の小木健二は夢から覚めると 廃墟のベットにいた。 小木は病院から脱出しようと試みるが その病院には恐ろしい過去があり・・・
隣人は何を思う
作家:ゆあ
ホラー短編集です(サイコ有り)。 話が出来次第随時更新します。 基本1頁一話完結ものとします。 。
A君
作家:マイマイ
親友のトモちゃんのノロケ話をきいているうちにかすかに感じる違和感。女性の嫉妬と欲望は恐ろしい。そんなお話です。
微妙な体験
作家:か
夏の夜だった。 何時か分からないが自分のアパートのベッドに寝ていた。 ベッドはベランダ側に面しており月の光で青く照らされていた。
小春十三の怖い話
作家:小春十三
夏なので、ほらぁをどうぞ。
「人魚」
作家:高山祈子
俺がそいつに初めて出逢ったのは、ぬるみつくような風の吹く、七月のはじめだった。
13階段
作家:暗い刻
何処にでもある様な七不思議。その噂は真実? それとも嘘?
『ダイス』
作家:阿門
同窓会の帰り、酔って迷い込んだ店で、私は重大な選択を迫られる……
罪人の塔
作家:T´
誰も知らない、知ることのできない冷たい場所の中で、少女は目を覚ました。もちろん、彼女がそこにいることすら、誰も知らない…
バニラプリン
作家:ディー・クライム
人間には様々な欲求があります。食欲や物欲のように満たされる欲求がほとんどですが、中には満たされない欲求もあるのです…。
魅入られて
作家:暇人
神隠しものです。短くてすぐ読めると思います
「夜店の告白」
作家:神戒
会社から徒歩十分弱、残り駅まで一分足らずという、いかにもお勤め帰りサラリーマンの『ちょっと一杯心理』を巧みに利用したいけ好かない夜店に今夜も二人
過ぎ行く時の中、残されるモノ
作家:セイラン
学校帰り、見知らぬ場所で目を覚ました僕は……? 普通のホラーです。