A secret scenery　森の教会とエルフの女の子（２）
【ファンタジー 官能小説】

閉ざされた社会には神秘的な空気が立ち込めて、淀みます。

エルフの女の子たちはこの世でもっとも無垢で清らかな存在です。彼女たちの穢れない体や、健康が保たれているのは、それらが権力者たちによって隈なく観察され、詳細に記録され、大切に管理されているためです。これまでずっと秘密にされてきた、エルフ社会の歪んだ秩序が明らかになっていきます。

【（２）の内容紹介】
僕は、教会の娘ヒメリアと暮らすことになった。一方、仲の良かったエルフの女の子ユリアは姿を見せなくなっていた。明るく清廉潔白なヒメリアと、未成年で罪を負ったユリア――。選択を迫られた時、僕が手をとるべきはどっちだ？

主人公　：　僕（人間、司祭、名前：ノルマン）
僕がエルフの森にやってきた本当の目的は、謎に包まれたエルフ社会を観察し、記録を残すこと。

ヒロイン　：　ヒメリア（エルフ、司祭）
これから教会で一緒に暮らすことになるエルフの女性。羽が生えている。いい子そうだが、一癖も二癖もありそうだ。

ヒロイン　：　ユリア（エルフ）
教会の近くに住んでいるエルフの女の子。ユリアは毎日家でこっそりオナニーをしていたが、最近は教会に来ていない。何か、あったのだろうか。

その他　：　ロイ（男のエルフ、司祭）
ヒメリアの父親で、教会の本当の司祭。ロイが教会を留守にする間、僕はヒメリアの世話をするようにと彼に頼まれている。