マカオに沈んだ榊亜希子の悲劇
【レイプ 官能小説】

都内の閑静な住宅街で暮らす榊亜希子はＦＸトレイドにはまり、勝ったり負けたり楽しんでいたが、ある時、相場動向を見誤り、今までにない大負けをしてしまった。
冷静に考えれば、そこで損切すれば良かったものを、負けを取り返そうと、リスクの高いトレードを繰り返しているうち、負けが積み重なり、最後に闇金融から借りてしまった。そこは高利な上に複利で増えるから、借金が借金を産む借金地獄。

借金取りに追いまくられ、ついに「殺しはしないさ」と拉致され、山奥の廃墟と化した古民家に連れ込まれてしまった。

そこで待ち受けていたものはとんでもない地獄。だが、彼女が陥ったものはそれだけでは済まなかった。借金の形にマカオに売られる、もう日本に帰れない…

榊(さかき)亜希子(あきこ)、どちらかと言えばセレブに属する３６歳の専業主婦。数年前にママ友から誘われたＦＸトレイドにはまっていた。

金子(かねこ)治(おさむ)、「よろず金融」という消費者金融、いや、闇金融の取立て屋。

私立探偵の風間、榊亜希子の消息を追ってマカオに調査に行く。