「

歪な氷雪─いびつなひょうせつ─

」

ドキドキしながら読みました！

「

アイドリング

」

非常に凝ったエロシチュがいいですね。続編希望。もう少し描写を濃厚にして野外露出プレイを取り入れて欲しい。

「

結び目のない赤い糸

」

女子は強しですね。
台本プラス心理面併記のチャレンジ的な技法はいいと思います。

もう少し踏み込んで、結ばれてる最中のあえぎ声と心理面との違いが有れば良かったのにと、思いました(笑)

台本形式が好みでない方もいらっしゃいますから、紹介文に台本形式と書くことをお勧めします。

「

春眠の花

」

意欲作だと思うけど話がわかりにくく、こういう題材を取り上げることの難しさも感じた。まずしっかりした人物描写や日常描写があってこそ夢や幻想の非現実感が出てくるのではないか？

「

デリシャス・フィア

」

後半二転三転する展開は面白いと思いました。
ただ前半は冗長でやや退屈かもしれません。
官能シーンももう少し量が欲しかったですね。

「

シテはいけないことをスルということ

」

それぞれの短編がしっかり構成されてて、良かったです。

「

仄か

」

ページあたりの文字数が少ないのは意図的なのでしょうが、効果的だとは思いませんでした。
内容は好き好きだと思いますが、官能小説と言うには物足りない印象。
文章は上手だと思います。

「

はじめました

」

文章は読みやすいです。
しかし、官能性・シナリオ性共に内容が薄すぎるように思えます。
せっかくのインスピレーション、もう少し大切に煮詰めて欲しいです。

「

警鐘

」

文章お上手ですね。
推理小説テイストな話の流れもなかなか面白かったです。
ただ、終盤の展開は好みが分かれるような気がしました。