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亡国の王子
官能リレー小説 - ファンタジー系

総合順位:204位
ファンタジー系:30位
得票数:486
発起人:そこつ者
投稿日:2014-07-27
最終投稿者:そこつ者
最終更新日:2024-06-02
投稿数:322

この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。

はじめから読む

紹介文

これは、国を喪った一人の皇子の数奇な運命を書き綴った物語である。

人物紹介

年齢は登場時のものです。

リード・ライアン・アンビエント 18歳
アンビエント第三帝国皇太子。帝国滅亡時に家族を皆殺しにされる。
ある理由で超絶倫。

女魔王ジュリア
魔族の大軍団を率いてアンビエント第三帝国などの人間国家を制圧した女魔王。
非常に魅惑的でセクシーな美女。

シンシア 17歳
本名シンシア・ジュリア・バンセル
バンセル公爵家令嬢にしてリードの婚約者。
豪奢な金髪と蒼い瞳とバスト104cmの美巨乳の持ち主。
ちなみに彼女の父ブライ・バンセル公爵はリードの母方の伯父。

サラ 20歳
本名サラ・ブライアント
アンビエント帝国の女騎士で近衛騎士。虜囚となっていたリードを救出。
共に逃亡する途中でリードのお手付きとなる。
スタイルも良く三段締めの名器の持ち主。

エルフィーネ
エルフの弓使いで、逃亡中のリードとサラがエルフの里に迷い込み、道案内として仲間になった。まだ若く、スレンダーな美少女。
あまり胸は大きくなく、脇腹が性感帯。

サリー
シンシア付きのメイド。14歳のロリ巨乳。幼き日から仕えており、意外な行動力がある。

投稿ルール

同性愛やスカトロ、性的な場面でのグロやリョナ、性転換やふたなりは無しでお願いします。

リードはショタではありません。

ヒロインを死なせないでください。
主要キャラクターの誰かを死亡させたいと考えた場合は事前に協議してしてください。
一方的に死亡させたりした場合は予告なく削除する場合があります。
戦争ものですのでモブキャラの戦死等は認めます。ただ、レイプ殺人の直接的描写などを行うのは無しで。

また、参加者及び参加希望者の方は書き込む前に掲示板で、書き込む内容について討議してくださいますようお願いいたします。

またロギー、エックス、5番ザメ、川村等の信用ならない人物の参加はお断りいたします。

書き出し

それは、見渡す限り並ぶ首、首、首・・・
王城の大広間であったそこには、かつてこの大広間に参集していた者たちやさらにその部下たちが首だけの姿となって並んでいた。
四囲を見渡すと、玉座には王ではなく容姿もスタイルも美しき女悪魔。
戦いの跡の残る壁際には、いろいろな異形の魔族たち。
そう、いまやアンビエント第三帝国は滅亡し、首都アールノーラポリスの主の座は玉座に座る女魔王ジュリアへと移っていた。
ジュリアが見下ろす、討たれた首たち。
その先頭には一人だけ、生きた人間が女魔族2人に押さえつけられて座らされていた。若い男だ。
高貴な生まれを思わせる眉目秀麗なその顔には、屈辱と無念と怒りがないまぜになり、彼の瞳に滾っていた。
戦いに敗れ、身にまとうミスリルの鎧は所々がへこんだり傷ついたりしている。
「皇太子リード、いや、元皇太子リードと呼ぶべきだな。我らに捕えられた今の気分はいかがかな?」
女魔王ジュリアは、リードを明らかに見下した口調で呼びかけた。

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