日本兵、異世界ニテ斯ク戦エリ
官能リレー小説 -
ファンタジー系
この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。
書き出し
神聖暦1096年、アルディオン大陸の北方に位置する大国ゴルドリア帝国は武力による大陸統一に向けて動き出した。
帝国は五万の大軍でもって南下を開始、これに対して大陸中央諸国は神聖ロザリア教国を中心とした対ゴルドリア軍事同盟を締結して対抗した…が、この同盟は事実上、形式的な物に過ぎず、帝国の最初の攻略目標とされたエルシオン王国は同盟国から何の軍事支援も受けられないまま帝国軍を迎え討つ事となった…。
「しょ…小隊長殿、ここは一体どこなんですか…?」
「お…俺に聞くな…」
ここはエルシオン王国領内、国境付近の山中…そこに奇妙な一団がいた。
カーキ色の軍服に身を包み、手には銃剣を装着した歩兵銃…そう、それは日本兵の集団だった。
「おかしい…我々は確かに南方のジャングルで米軍と戦っていたはずなのに…」
「ここはジャングルじゃありませんね。周りの草木…これは内地と同じ温帯の植物です。それに気温も一気に下がったみたいで何だか肌寒い…」
「あの妙な霧が出て来てから変になったんだ。一体どうなってるんだ?」
帝国は五万の大軍でもって南下を開始、これに対して大陸中央諸国は神聖ロザリア教国を中心とした対ゴルドリア軍事同盟を締結して対抗した…が、この同盟は事実上、形式的な物に過ぎず、帝国の最初の攻略目標とされたエルシオン王国は同盟国から何の軍事支援も受けられないまま帝国軍を迎え討つ事となった…。
「しょ…小隊長殿、ここは一体どこなんですか…?」
「お…俺に聞くな…」
ここはエルシオン王国領内、国境付近の山中…そこに奇妙な一団がいた。
カーキ色の軍服に身を包み、手には銃剣を装着した歩兵銃…そう、それは日本兵の集団だった。
「おかしい…我々は確かに南方のジャングルで米軍と戦っていたはずなのに…」
「ここはジャングルじゃありませんね。周りの草木…これは内地と同じ温帯の植物です。それに気温も一気に下がったみたいで何だか肌寒い…」
「あの妙な霧が出て来てから変になったんだ。一体どうなってるんだ?」