怪しげなリング
官能リレー小説 -
同性愛♂
この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。
書き出し
「エージー骨董店」
120年の終わりから、細々と続く老舗の骨董店である。
その奥で、夏も盛りなのにエージー骨董店の1人息子のアーウェルは店番をしていた。
(俺だってダンジョン探索に出たかったのに…虚しいな)
アーウェルはため息をつきながら、客のいない店内でカリカリと書類の山と格闘していた。
その時、高く積み上げられた在庫の山にリングが引っ掛かっているのが目に入った。
(なんだ、これ!?)
夏中、店番していたのに初めて目にしたリングだった。
(こんなリングあったかな)
怪訝な顔をして、アーウェルはリングを手に取った。
精巧な装飾と、古い年代を感じさせるリングで裏に古代文字のような文字で何かが書いてある。
(読めないな。何なんだろう?)
指にはめるリングにしては大きすぎる。形も変だ。
120年の終わりから、細々と続く老舗の骨董店である。
その奥で、夏も盛りなのにエージー骨董店の1人息子のアーウェルは店番をしていた。
(俺だってダンジョン探索に出たかったのに…虚しいな)
アーウェルはため息をつきながら、客のいない店内でカリカリと書類の山と格闘していた。
その時、高く積み上げられた在庫の山にリングが引っ掛かっているのが目に入った。
(なんだ、これ!?)
夏中、店番していたのに初めて目にしたリングだった。
(こんなリングあったかな)
怪訝な顔をして、アーウェルはリングを手に取った。
精巧な装飾と、古い年代を感じさせるリングで裏に古代文字のような文字で何かが書いてある。
(読めないな。何なんだろう?)
指にはめるリングにしては大きすぎる。形も変だ。