PiPi's World 投稿小説

予期せぬ再会
官能リレー小説 - 時代物

総合順位:1484位
時代物:13位
得票数:46
発起人:匿名さん
投稿日:2022-12-16
最終投稿者:匿名さん
最終更新日:2024-10-20
投稿数:49

この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。

はじめから読む

書き出し

「お兄さん。ついでに乗ってくかい?」
梅宮朝次郎の目の前で停まった駕篭の中から声がかかる。中年の男の声だった。
駕篭の中には男が一人座っていた。
男は薄汚れた着流し一枚を羽織っているだけで、髪は乱れ放題で髭面であった。
そして、その顔には見覚えがあった。
「あんた…」
朝次郎は駕篭に乗り込むと男と向かい合うように腰かける。駕篭はすぐにゆっくりと動き出した。
「あんたも目的地は同じって訳だな」
朝次郎がそう言うと、栄吉という名の男は豪快に笑った。
「ハハッ!まぁそういうこった!」

SNSでこの小説を紹介

時代物の他のリレー小説

こちらから小説を探す