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爆乳☆陰陽伝
官能リレー小説 - 時代物

総合順位:350位
時代物:3位
得票数:269
発起人:匿名さん
投稿日:2013-05-12
最終投稿者:匿名さん
最終更新日:2024-09-08
投稿数:235

この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。

はじめから読む

紹介文

人物紹介

☆安倍晴士(あべのせいし)
大陰陽師として名高い安倍晴明の曾孫だが霊力が全く無く落ちこぼれ扱いされていた。十四歳。

☆葛葉姫(くずのはひめ)
安倍晴明の母親で晴士にとっては曾々祖母に当たるが外見は若々しい美女。本性は白狐。

☆コン
晴士の一の式神で狐(きつね)の化身。葛葉姫の霊力の一部を分化して生み出された分身だが人格的には独立した存在。外見は十五〜六歳くらいの少女で狐の耳と尻尾を持つ。

☆カイ
晴士の二の式神で蟹(かに)の化身。外見は二十歳前後の女性だが精神年齢は幼児レベル。右腕に先端が巨大なハサミ状になっている鎧を装着。

☆賀茂保利(かものやすとし)
安倍氏と並ぶ陰陽道の大家・賀茂氏の嫡子。陰陽師としては優秀だが実は男装した少女。晴士と同い年で彼をライバル視している。

☆賀茂光征(かものみつゆき)
保利の従兄で当代きっての陰陽師だが行動パターンが謎めいている。

投稿ルール

※参加者の皆様へ
なるべく参加者同士が意志疎通した上で話を進めていきたいので、極力BBSへの参加をお願いします。
もし参加してくださらない場合、状況によっては投稿を修正・削除させていただく事もありますのでご了承ください。

また、BBSに参加してくださっている方と参加してくださらない方の意見が食い違った場合、参加してくださっている方の意見の方を優先させていただきますのでよろしくお願いします。

書き出し

時は平安、日が沈むと都の中ですら鬼や妖(あやかし)が我が物顔で闊歩していた時代…。
これは一人の少年陰陽師と美しくも淫らな式神達の物語である…。


ここに一人の陰陽師見習いの少年がいた。
彼の名は安倍晴士(あべのせいし)、数えで十五(満十四歳)になる。
小柄で少女のような優しい顔立ちの少年だが、実は彼はあの大陰陽師・安倍晴明の曾孫に当たる。
ところがこの晴士、陰陽師に必要な霊感や霊力といった物が全くと言って良いほど無く、元服を前にして安倍一族の中でも落ちこぼれ扱いされていた。

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