再就職先は超絶ホワイト企業でした
官能リレー小説 -
その他
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書き出し
1年も持たずに新卒で入った会社を辞めるなんて、内定をもらった当時の俺にはとても信じられないことだろう。あの頃見た夢は儚かった。現実はあまりにも厳しかった。
毎日のように残業、毎週のように休日出勤、朝一で出社し終電に間に合わない日だってザラだった。
うまくいかないことだらけ、毎日のようにミスして上司からの罵声を浴び続けた。
たぶんパワハラに当たるのかもしれないのだが、報復が怖くて訴えられなかった。
そんなわけで、俺―山岸拓海は、求人サイトで絶賛再就職先の検索真っ最中だ。
「ここって、どうなんだろうな…」
ブラック企業に身を置いていた人間にとって、ひときわ惹かれる一文がある。
残業一切なし、休日出勤もなし。
仕事内容は二の次にして、俺はその会社に対し履歴・職歴など必要な項目を入力してエントリーしてみた。
毎日のように残業、毎週のように休日出勤、朝一で出社し終電に間に合わない日だってザラだった。
うまくいかないことだらけ、毎日のようにミスして上司からの罵声を浴び続けた。
たぶんパワハラに当たるのかもしれないのだが、報復が怖くて訴えられなかった。
そんなわけで、俺―山岸拓海は、求人サイトで絶賛再就職先の検索真っ最中だ。
「ここって、どうなんだろうな…」
ブラック企業に身を置いていた人間にとって、ひときわ惹かれる一文がある。
残業一切なし、休日出勤もなし。
仕事内容は二の次にして、俺はその会社に対し履歴・職歴など必要な項目を入力してエントリーしてみた。