PiPi's World 投稿小説
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No627-03/17 04:09
女/チカ
SA33-H2OYDcoS
恋って理不尽。

努力と誠意なら、絶対彼らの方が優っているのに。

だだ一回のキスで、全部持ってかれた。

彼らは全身で好きを表してるのに

あいつはキス一回。

なんの言葉もなく、立ち去るだけ。

チラッと視線を寄越すだけ。

それだけで、私が手に入ると思っているの?
出直せ。

そう思うのにっ!

キスなんて何度もしたし、された。

今回だって違いは奴がしたってだけ。

された人が違うだけ。
一度のキスと毎日の告白。

なのに一度のキスに傾いてる自分。

あぁ本当に恋って理不尽
No626-03/15 22:44
女/沂紗
SA34-T88TbHd4
大好きだよ

そう言いたいのを堪えて、幾月

貴方のちょっとした一言でいつも心踊る私
貴方にしかこの鼓動止められないのに

いつも知らないふり

私で遊ばないで
もう気付いてほしいよ

あたしの気持ち受け取ってくれる?
暖めて、ずっとあるこの気持ち

貴方にしか届けたくない
貴方にしか届かないのに
No625-03/15 17:55
男/マコト
F901iC-U8KUhpGc
僕が言いたいことは
一体何なんだ?

ただ突っ走り
見切り発射で口から出た
言葉達ではないだろう

伝えたいこと
主張と名付けようか

そんな大したものでもないけど
ちっぽけなものじゃない気がする

生きたいんじゃない
死にたいんでもない

そんな極端な言葉じゃないんだ
それだけはわかるんだ

きっと何でもやれるって
叫びたいんだ

叫びたいのに
ただ言葉が見つからないだけ

見つけようとしないから
No624-03/15 02:22
女/沂紗
SA34-T88TbHd4
またね

その言葉の裏には何があるのかな?
変な期待しちゃうよ

またね

その言葉を貰えたっていうことは

私達はまた会える

そう思っていいですか?

そう貴方を信じていいですか?
No623-03/14 17:30
男/へでら
SH251iS-sWUJdb4J
春の空気が
僕等の町を包んだ日

大きく広げた
ミモザの枝から

太陽みたいに
明るい黄色の
産毛を纏った
小さな天使が
君の町へと舞い降りた

太陽みたいに
明るい笑顔の
小さな小さな
春の天使は

ミモザの樹より大きくて春の風より温かい
パパとママを
見つけたよ

こんなにやさしい
春の日に
この世に降りた
小さな命は

暑く渇いた
晴れの日も
冷たく厳しい
雨の日も

貴方を信じて
生きて行く

生きろと願った君達と
生きると決めた命との

記念すべき
今日の日は
やさしい色に満ちている
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