PiPi's World 投稿小説
[編集|削除|古順]
[戻る|前頁|次頁]

No787-05/29 09:51
?/らむ
SN32-hSuGdRFw
窮屈だった何もかも
どんなに辛く苦しくとも甘んじることなどなかった
どこで私は私に負けたのか
「逃げることは簡単だ。だからそれは選ばない」
自分で発した言葉だ
なんて素晴らしく、意思が強く、軽々しく、当たり前な言葉だろう
今はその言葉が重く苦しく私を許さない

「そうだ、やるしかないんだ。やれ」
私は私に聞こえるように言葉を発した
私に勝つために。
No786-05/28 07:47
女/ゆきみ
F902i-JdryhytN

私は
変えたい

この
冷たい
突き刺さる
今日の"嵐"も

味方に
できるように
No785-05/26 01:23
男/delta
PC-rMUYoDkE
たぶん、この暑さだ
セミが泣いているんだろう?
僕には聞こえないけれど

もう動けないんだ
さっきまで窮屈だったこの狭いベットから
もう出られないんだ
今、分かるのは、この手を握る温もりだけなんだ
ごめん
君は何かを叫んでいるけれど、もう届かない
僕と君との間には線が引かれ始めている
残酷だろう?
目を背けたいだろう?
けれど、それは明確なラインさ
ぽつり、と雪が降る
僕の頬に雪が降る
でもこの暑さだ
君が泣いているんだろう?
もう見えないけれど
笑ってくれないか
それは明確なラインだから
No784-05/25 21:22
男/戦人
D901i-Ap5NVC11
君という太陽に照らされた影

それが僕

太陽が無くなったのなら消え去れば良かったのに
ポツリと闇に取り残された

どんなに日が上ろうと同じ影にはなれないだろう
No783-05/25 18:15
女/木蓮
P902i-3eLWE.NG

何もかも
忘れてやろうと思ったんだ


でも


やっぱり忘れられなくて


気が付くと
君のことばかり考えて
僕の足は
君の家に向かう


気が付くと
君のアドレス押していて
僕の足は
君の部屋の前


そして


扉から
いつもの笑顔が
僕を出迎える


ごめん



やっぱり君には勝てないや
<戻る|前頁|次頁>