PiPi's World 投稿小説
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No919-07/02 00:01
?/カルアミルク
SN32-vx7tIVWd
どこにやってしまったんだろう

私の大事な大事なアレ


明日のために必要なのに


探して

探して

見つからなくて気持悪くなる


変わりを見つけようか


なんでこんなにイライラするんだろう


思い出せない

最後に手にしていたのはいつだったか?


ほらまだ零時前


見つけたら私は飛びきり笑顔だから


変わりなんてないのよ

帰ってきて


大好きだから
No918-07/01 23:24
女/稍(やや)
SN25-uvrABlXC
「あのとき」
あのとき あの言葉に出会った
8つの夏 誕生日
何気ないお祝のことばと
相田みつをのあの詩集

老成餓鬼で
さみしがりやで
いつも帰りたがっていた
生まれる前のあの場所に

二階の窓の桟が
お気に入りの場所だった
つと飛び降りれば帰れるから
帰り道への入り口に
いつも私は佇んでいた

もう還ろう
そう 思ったあの夏
あの言葉に私は救われた

あの
言葉に救われた瞬間を忘れない

声をあげて泣いた
私が生きていると認めた
私は生きていくと決めた

あの夏
No917-07/01 13:45
女/小鳥
V601T-e.y7/7s4
今日も明日も
あなたの手に触れて
今日も明日も
あなたの温もりに包まれる

私には
あなたが必要で
あなたにも
私は必要なのよね?

そう想っていた

でも…

落ちていく私の身体
地に着くと同時に
壊れた身体

薄れていく意識の中
大好きなあなたの
最後の言葉

『お母さぁん…コップ割れちゃったよぉ』
No916-07/01 02:42
女/カスガ
P701iD-nsBtejwg
人と距離をとるのがうまくなった
よく笑うようになった
よく人にあわせて笑うようになった

歩調をあわせた
生きていた
生きて何が楽しいのか分からなくなった


吐き出したくて吐き出せない思いが体中を駆け巡った

どんなに言葉にしようとしても声はでてこなくて

やけそうになった。
No915-06/30 23:58
女/ぁさみ
TS33-2srWS2Tz
バスが来た。あなたの愛しい手を放して、バスへ…一番後ろの右側の席。私の特等席☆窓を挟んで私達は、お互いが見えなくなるまで、ずっと手を降り続ける。また来週の日曜日まで会えない。週に一度しか会えないこの日は、一週間頑張った自分へのごほうび。私は日曜日のために毎日を頑張る。日曜日が終わるととても悲しい、デモこの日があるから私は毎日頑張れる。日曜日はあなたに会える日。だから私は明日からまたこの日のために一日一日を頑張るんだ。
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