PiPi's World 投稿小説
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No216-01/11 02:52
女/沙耶
TS32-i0o94RxX
日々、細い細い線の上を歩いている気がする

生まれたときから、
ずっと綱渡りの日々
少し、ほんの少しだけでも
踏み外せば、転落の道
選ぶ道を間違えれば、
あとは墜ちるだけ
そして、
途中で切れれば、
私が、全てが失われる道

人生と云う名の細く、儚いこの線は
一体何処まで続いているのだろう
No215-01/11 01:03
男/賢
P901i-oDey9rh2
君が言う
「下らない現実」は
かつての誰かの
夢のような理想

君が言う
「夢のような理想」は
いずれ誰かの
下らない現実

本当に下らない?
本当に夢のよう?

本当に
答えは決まっているの?
No214-01/10 09:01
女/木蓮
P902i-3eLWE.NG
僕は気付かないうちにたくさんのものを君からもらって

君に支えられて生きていた

だから…

僕は君にとってもそういう存在になりたいんだ

けれどどんなに君を想っても

見えない鋼の鎧を纏った君は

全てをはねのけて遠ざかってしまう

想ってはいけないこの想いを

僕は一生胸に秘めながら

そっと君のそばにいるよ

それくらいならいいだろう?

だから…

僕の前から消えないでくれ
No213-01/10 02:21
男/眸子
N900i-fEBg8Idz
今更ながらに思う
僕は
この二年でどのくらい成長したのだろう

あの日を境に
吸い始めたタバコ
何かに依存していないと
何もしたくなかったから


今は
こんな僕の話を
聞いてくれる人たちがいる
クリスマスに
大きな一歩を
僕は…
踏み出した

少しだけ
僕は
変われたと思ってもいいかな


この出会いを
僕は
大切にしたいと
切に願う


心優しき皆様へ
感謝を込めて
No212-01/10 01:24
男/賢
P901i-oDey9rh2
一生の愛を与えるなんて
そんなことができるには
僕はあまりにも臆病者

だけど

もし君が
一生の愛をくれるなら

僕は
一生それに答えよう

それくらいなら
僕にもできる

そうなることは
ないだろうけど…
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