PiPi's World 投稿小説
[編集|削除|古順]
[戻る|前頁|次頁]

No823-06/05 12:40
木蓮(P902i)

深く深く落ちて


何も聞こえない
何も見えない


底まで落ちてしまえば
それ以上沈むことはない


上がってくるのは君次第


でも


ずっと底には居られない


底には
光りもなければ
空気もない


だから


上がって
大きく深呼吸すれば


何か大事なモノが
見えるかもしれないよ
No822-06/05 12:09
賢(P901i)
いたいのは嫌い
傷は早く治したい
幸せに浸りたい

誰だってそうだろう
そう思っていた

だけどあなたは

いたみを大事に抱えて
傷を広げたままにして
不幸を望んだままでいる
 
僕はあなたに
幸せを届けたいのに
No821-06/05 02:39
愛美(N506i)
あなたに分かって欲しいの
皆に分かってもらえなくても
あなただけが
傍にいて微笑んでくれれば
それでいいのに
傍にいて抱き締めてくれたら
それだけで
私は
幸せだったのに

何故恋はこんなにも
儚く散ってしまうのだろう
No820-06/05 01:59
島和樹(N701i)
裏切られた傷を
癒せずにいる
どうしたらいい
誰を信じればいい
誰も信じられない
一番信じていた
貴女に裏切られた
だからもう
誰も信じることは
出来ないだろう


もう
全てを
終わりにしたいよ
呼吸が面倒臭いんだ

ピエロは
役が終わったら
いなくなっても
いいんだからさ


by.shima
No819-06/04 13:32
荒廃(TS32)
なんか、そのうちスゴい奴になるのかと思ったけど、実際そうでもねえな。

シゴトして、
飯食って、
子供と遊んで、
クソして、
眠る。

俺はきっとこのまま、平凡な人生を歩むのかもしれねえな。

子供の成長、
出世、
プラズマテレビ、
車のローン、
嫁と笑い合う時間。

ただ、生きるだけで
それが平凡でも、
当たり前でも、
大変な事だと。
今自分自身の二本足で大地踏み締めた時、
そう感じるよ。

なんか、このまま歳とっても、悪くないかもなって思ってる。

あの頃、
マジでくだらねえ、と思っていた人生。

悪くないぜ。
<戻る|前頁|次頁>