PiPi's World 投稿小説
[編集|削除|古順]
[戻る|前頁|次頁]

No838-06/08 21:40
カルアミルク(SN32)
因果応報―――
本当なら私はどんな辛い目にあうのだろう
簡単に傷つけた訳じゃない
私の偽善的な心が傷つけたくないと、
私の姑息な所が綺麗に終えたいと、
だから傷つけようなんてするはずないのに

遊びのつもりだったんだ
本気になんてならないで
貴方も最初はそのつもりだったでしょう?
もともと不純な始まりだった
綺麗な恋愛になんてならないんだよ
ねぇ、早く終らせて。
私は次に行くんだから
No837-06/08 18:18
マコト(F901iC)
卒業アルバムに写る
沢山の笑顔の中で
独りだけ無表情な僕は

あの頃
どこにいても
お客様だった

皆からよそ行きの態度で
扱われていたんだっけ

だから僕は泣くことも
笑うことも止めにして
お客様の役を
演じ続けていたんだ

辛いと口にだしてしまうと
生きてはいけないような
気がしたから

僕は独り
淋しく
ただそこに立っていただけ

心の中身を
空っぽにして

ただそこに
No836-06/08 17:21
木蓮(P902i)

時々

貴方の気持ちを確かたくなる

それは

キスの回数だとか

体を重ねる回数だとか


そんなコトじゃなく


手を繋いだ時の温もりだったり

貴方の優しさだったり

今日何回
貴方が笑ったとか


そんなコトだったりする


貴方は呆れるかもしれないけれど


そんなコトで
私は充分満たされる
No835-06/08 16:58
delta(PC)

ほら、まるでリレーのバトンのように
幸せが伝っていくよ
親から子へ
彼女から彼氏へ
そして、僕から君へ

どこまでも
どこまでも
ひとは繋がっていくよ
だからきっと他人なんていないんだ

幸せは僕らに架かる橋さ
結び目の無い糸は、きっと切れない
だからさ
遠く離れても
笑顔でいてくれたらって
僕はそう、思うんだ
No834-06/08 15:22
木蓮(P902i)

さっきから
気分屋の雨が

灰色の空から
降ったり
止んだりしているから


まるで自分のようで
可笑しくなる


時々
自信がなくなって
黒いモノに覆われるから


何言ってんだよ
らしくないな


そう言って
背中を叩かれたくなる


貴方に言われると
どんなコトでも
乗り越えて行けそうな


そんな気がするから
<戻る|前頁|次頁>