PiPi's World 投稿小説
[書く|編集|削除|古順]
[戻る|前頁|次頁]

No451-06/22 21:03
ラーレ(F902iS)
見えないなら
目を閉じてしまえばいい

聞こえないなら
耳を塞いでしまえばいい

そうやって
取り繕って
隠して

一体何になるのさ

ありのままで
いいじゃない
そのままで
いいじゃん

それが君なんだし
そんな君だからこそ

僕は好きになったんだ

今の君は

好きじゃない

君は君で
いいじゃない

僕はそんな君が

大好きなんだ
No450-06/21 22:47
コルト(V903SH)
『 super natural 』



寝坊して
起きてみると14時

まぁ
いつものことだろう

今日の昼食は何にしよう
インスタントラーメン?

いや
昨日食った

そうだ
たまには自分で作ってみるか


焦げたフライパン
焦げたスクランブルエッグ
もちろんご飯も水っぽい

ほらみろ
普段ろくに動かねぇ俺が
いまさら何したって無駄

tvで真実は流れるの?
仮面被ってない人間なんているの?
不良品が出回ってんだよ

焦げたフライパン
焦げたスクランブルエッグ
水っぽいご飯

うん
俺が作ったんだ

嘘も仮面も不良品も
無いと信じられるのは

自分が作ったもんだけだ
No449-06/20 23:55
賢(P901i)
幼さを切り捨てることが
大人への近道だと
勘違いを続けてもう四年

本当は抱えたまま行きたい

気付いた頃には残ってない

軽くはなったけど
強さは失った

大人は
タダの大きいだけの人
先生は
先に生まれた木偶の坊

意見の転換点はいつだった

今じゃ子供を見下ろして
背の大きさを誇りにしてる

きっと笑ってんだろう
昔の僕よ

でもおあいこさ
僕も笑ってるよ昔の僕を
No448-06/19 01:32
キミコ(N902iS)


その
なにげない言葉が

こんなにも
わたしを傷つける

世界中の
誰よりもたやすく

あなたは
わたしに
深い深い傷を
負わせる


 あなたは
 しらないだろう

 自分自身の
 恐るべき破壊力を


それは
わたしが
あなたを

深く深く
愛しているから
No447-06/19 00:17
白い梟(811SH)
もしもぼくが鳥ならば
精一杯美しい囀りを君に聞かせよう

もしもぼくが水ならば
精一杯君の渇きを癒す存在になろう

もしもぼくが歌ならば
精一杯君のこの優しさを歌うだろう

もしもぼくが太陽ならば
精一杯君のために暖かな日になろう

もしもぼくが人ならば
精一杯声の限りに君に伝えるだろう

「好きだ」
<戻る|前頁|次頁>