PiPi's World 投稿小説
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No671-08/21 13:51
TALE(D701iWM)
「氷のような目をしている……」
 高見は対峙している相手を見据え、正直な感想を述べた。

「当然だ。彼らが周囲から受けた仕打ちは尋常じゃない」

「俺に……何が出来るんですか」
 高見は恐怖に震えながらも、辛うじて太田に問う。

「ヒトは想像出来る事しか創造出来ない。逆に言えば、考えられれば実現できる。多くの未来を予測出来る真哉にこそ、その氷を溶かす事が出来るんじゃないのか?」

 高見自身、何が出来る訳でもない事は分かっていた。
 それでも、期待に応えようと必死に方法を模索していた。


「何をゴチャゴチャと……溶けた所で所詮水と油。結局は相容れない存在だという事が分からないのか!」

 対峙した相手が二人に向けて言う。

「それでも氷よりはマシじゃないか……やる前から諦めてどうすんだよ! そうだろ諒平……俺達が水と油な訳ないだろ!」



TRADEADU if.1 受諾

指定は[水と油]もしくは[ろ]で、お願いします。
No670-08/21 10:01
久遠(HI38)
俺はとある会社の副社長をやっている。
毎日毎日無能な社長の尻拭いの日々……今日は帰りにバーで一杯やれるだけまだマシだ。
古い知り合いに偶然会い、話している最中携帯が鳴った。
社長からだ。
俺は通話ボタンを押し、携帯を耳に当てる。
俺が電話に出るのと同時に、社長は言った。
「大変な事になった…」
深刻そうな社長の声。
俺は慌てて何があったか聞く。


「……二面のボスの弱点がわからない」
「炎だよ!見るからに氷っぽい外見してんだろーが!!」



某漫画の一場面です。
台詞が所々間違っていますが…^_^;
次は【氷】でお願いします。
No669-08/21 00:03
カラソウジュ(N903i)
指定は ボス で(^o^;
No667-08/21 00:02
カラソウジュ(N903i)
「車が……俺の車が……」
「ボス、どうし………何だこりゃ…」
「俺の車だ……『元』な。」
「……何でコブラのドアが両方とも吹っ飛んでて、尚且つ、エンジンにケツ穴が空いてるんだ?というか、何でこんな事に?」
「……『クレイジー・ボーイ』の野郎にかっさらわれて、戻ってきたらこの姿だ。ああ、エンブレムのど真ん中にファッカーが空いてやがる……おい。」
「……どうした、ボス…」
「……『クール・マン』に請求書送っとけ、五割増しでな。あと、ボウヤに首輪を付けとけって伝えとけ。」
「…………アイ・サー、ボス………」
No666-08/20 22:38
リンク(P902iS)
>665より

行ってこい、と言われてもなぁ…この暑さの中、50キロも離れた店に…かよ。

そもそもさ、そんな遠いトコまで往来したら…ソフトクリームなんて溶けちまうってのに…。

猛暑日の続いた三日目、ついにキレたアリスさんは俺に無茶な指示を出した。俺達の住む寮から南に走る事約一時間の場所にある『北国のおくりもの』という評判のソフトクリーム屋に行って、冷たい物を買って来いと言い出したのだ。まるでタチの悪い不良グループのリーダーだ…。

ソフトクリームなんてどこの店のでも一緒じゃないかよ…と俺は毒付きながら、それでも必死にバギーを飛ばした。

信号が赤、俺は車を停止させた。

…その時だった。対向車線に停まる一台のトラックに俺の目は釘付けになった。

『移動アイスクリーム販売車』



Next→『車』で続きを…☆“悪魔の数字”は頂いたぞ(笑)
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