雑談BBS
No803-03/11 09:48
女/瀬名
D900i-I1Fhg1dv
「A!開けてくれ!」
その声は、まぎれもなく彼氏でした。
背筋に冷たい物を感じながら、戸の近くまで向かいました。
「開けられないわ!あなたはこの世にはいないのよ」
「何を言ってるんだ!?俺は死んじゃいない!」
「信じられないかもしれないけど…私だって4人から聞いた今でも信じられないもの…」
「まさか今、4人がきてるのか…?」
「そうよ」
すると、彼氏が急に静かになりました。
「いいか、落ち着いて聞けよ?死んだのは俺じゃなくてそこにいる4人なんだよ!」
恐る恐る振り向くと、4人はもういませんでした…。
終
[
この辺りへ]