先祖がえり
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(もう・・・むりぃ・・・) 力の抜けていく狐太郎。しかし抱きしめていた女性はそのことに気がついたのか 「あ!!!コタちゃん!! 大丈夫?!しっかりしてぇ〜!!」 と彼を解放し、心配そうな目で彼を見つめる。 「はぁっ!はぁっ!・・・危なかったぁ〜・・・」 ようやく一息ついた狐太郎。ふと自分に抱きついてきた女性を見上げると 「うぅ〜・・・ごめんねぇ?コタちゃぁ〜ん・・・」 今にも泣き出しそうなウルウルとした瞳で彼のことを見つめる女性が居た。 「・・・あの〜・・・」 戸惑う狐太郎。それもそのはず 「・・・コタちゃん、私のこと・・・覚えてる?」 「・・・・・・・・」 「そ、そんな・・・」 彼は彼女のことを覚え出せずにいた。いや、確実に知っている顔なのではあるが、それが誰かが一致しない。 「・・・あの〜・・・」 何と返事をしていいものか。戸惑う彼だが (待てよ・・・抱きつかれたこの感覚、それに僕のことを「コタちゃん」って呼ぶ人って言えば・・・!) 彼の頭の中で何かが繋がった。 「もしかして・・・留美お姉ちゃん?!」
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