名探偵 鳴海清隆─新たな人生の始まり─
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本文
* エレベーターを出た辺りで、ピアノの旋律が聞こえてきた。 歩なら、例え片手であろうともっと音を響かせることができるだろうに。そんな配慮がなんとも歩らしい。 「リストか」 ノックの後、病室に入るなり清隆は言った。 「ああ。この曲は動ける内に弾いておきたい」 歩の演奏している曲は、フランツ・リストの『詩的で宗教的な調べ』の第三番、『孤独の中の神の祝福』だった。本来片手で弾ける曲ではないのだが、巧みなアレンジが加えられている。 「具合はどうなんだ」
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名探偵 鳴海清隆─新たな人生の始まり─
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