悪夢
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ほんのわずかな記憶を辿って思い出せるのは、なにか赤みがかった霧と、白いテーブルクロス。 それ以上糸を手繰ってみても、すでにその夢は忘却の彼方に消えてしまっている。 俺は台所に行って、水を一杯飲むことにした。 ガラス製のグラスに、冷蔵庫から取り出したミネラルウォーターを注ぐ。コポコポと耳障りのいい音をたて、グラスに水が満ちていく。 瞬間、俺はひどく濃密なデジャ・ビュを覚えた。
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