新・三国志
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劉備が簡擁と共に家へ帰ると、劉備と義兄弟の誓いを交わした関羽、字は雲長が、 「皆が今か今かと待っていますよ」 「そんなに腹が減っているのか」 「そうではなくて、旗揚げの事です」 肉屋で買った肉の塊を関羽に手渡すと、 「皆にはこれを食ってくれって言っておいて、それより益徳は?」 「兄貴、俺に何か用か」 「お前、一旦家に帰れ」 劉備に突然帰れと言われ、 「俺が足手纏いって事ですかい?」 「そうじゃねえ。義勇兵に加わる前に反対されるのを承知でも親に一言言っておけって事だよ」 数日後、 「益徳、両親が許してくれて良かったな」 「でも、玄徳さんの足を引っ張るなって言われちまったよ」 「雲長、益徳、いよいよだな」 こうして僅か数十名の義勇兵を率いて旅立っていく劉備達であった。
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