六花
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「……棗(ナツメ)、いつからそこに?」 刑部と呼ばれた男はゆっくりと木の上を見上げる。そこには濃紺の服に身を包み、足で逆様にぶら下がる若い女の姿があった。 「ついさっき、どこかの誰かさんが媛サマにちょっかいかけた時から」 その答えに、男は大げさに眉を顰めてみせる。 「年頃の娘がそのような格好をするものではない。誤って落ちたらなんとする」
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