子守唄を添えて…
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きっとライオンを目の前にした仔鹿の心境だ。 絶対に覆すことができない食物連鎖。 俺と彼女は人間同士で対等なはずが、差は大きかった。 震える手で拳銃を構える。撃っても当たりそうにないが、撃たなきゃ当たる確率も、俺が生き残る確率も0パーセントなのだ。 「やめておきなさい。貴方がよっぽどの腕がない限り、私には当たらないわ」 彼女は俺の頼り無い腕をみて、呆れて言った。 俺は引き金を引いた。 バンッ…キン…バスッ…!! 俺が彼女に向けて撃った弾は、俺の足に当たっていた。 「ほらね?」
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