子守唄を添えて…
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月光がアレを照らした。 その長い髪は月光を浴びて、艶めいている。 その姿は今まで誰かを待っていたかのごとく、腕を組み壁に寄り添っている。 その表情は目を瞑り、今夜の宴を楽しむかのように不敵に微笑んでいる。 そしてアレは…目を開いた。 ジッと俺を見つめる眼光は鋭く、その眼だけで俺は動けなくなった。 「よいしょ…ね、私の歌声どうだった?」 アレ…いや彼女は寄り添っていた壁から離れ、一歩また一歩と俺に近付いてきた。 「だんまり?もー…せっかく歌ったのに、これじゃガッカリね」
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