子守唄を添えて…
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この唄はまるで母から子へと贈られる『子守唄』。 走っていても分かるくらい、綺麗な歌声だった。むしろこの歌声に踊らされて走っているのではないかと錯覚を感じるくらいだった。 そして…いつの間にか、唄は前方から聞こえてきた。 俺は胸から拳銃を出す。今はこれくらいしか身を守れる装備が無い。しかしアレの手前だと水鉄砲と何ら変わりはない。 俺はあまりにも無力だった。 歌声が止まった。 静かな夜に戻る。聞こえてくるのは俺の吐息の音と心臓の音。しかもアレは息を切らしてないと分かった途端、やたらやかましく聞こえる。
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