侍と龍と魔法
-削除/修正-
処理を選択してください
No.4
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗kyouske
本文
余りにも理不尽が罷り通るお役目であるが故に徳河家を恨んでいる侍も多いがむやみに戦乱に戻すと国帝様に刃を向けるのと同じである。それ故に清十郎の様に人里離れた山中に籠る侍も増加した。 「あの一件は幕臣の横やりが齎した事が明白、なのに矢十郎殿に責任を押し付けた事は将軍様も気を揉んでいた……独眼龍と来ればお主は動く」 「引き受けた」 清十郎は弟子である伊三郎と共に旅支度をする。 翌日、使者と共に山を下りて麓の村に寄る。世話役の村長宅にて預けてあった手形と馬を引き取る為で村長もまた祖先が十代臣家に仕えた足軽大将であった事から都から来た清十郎を受け入れていた。 「清十郎殿が都に……」 「因縁の相手が跋扈してましてな……」 村長を務める翁は訝しげになる。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
その他リレー小説
>
ファンタジー
>
侍と龍と魔法
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説