侍と龍と魔法
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この国を治めているのは中央京にある御所に住む国帝と呼ばれるお方であるが実際には東都にて将軍以下幕臣らが仕切っている。今真っ二つにした大樹が手のひらに収まる程の種だった頃、大名ら二つの勢力に分かれて大合戦した……結果は今の将軍職を務める徳河家陣営が勝利し、破れた十代臣家はその後の反乱で討伐された。清十郎の実家はその時に没落するも並外れた刀術により一族の多くは各大名や東都幕府に鬼斬り役で細々と暮らしていたのである。鬼斬り役とは龍を初めとする怪獣若しくは鬼を初めとする怪人を切り捨てするお役目であり十代臣家に仕えていた者や大名で獲り潰された者達の多くが仕えた。しかし命を落とす事が多い役職であるが少しの不祥事で自害に追い込まれる事が多く清十郎の父も自害された。故に清十郎は都を後にしてこの山にこもっていたのである。 「独眼龍か?」 「いかにも、既にかみ殺された者は二十名……隊長をこれ以上自害させると戦乱の世に戻る」
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