侍と龍と魔法
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齢五十年の樹木を倒すのは樵でも半日作業……それを葉に滴る水滴が地面に落ちるのと同じ位に縦に真っ二つにした男は侍としては驚異的な能力である。だが龍を初めとする怪獣を倒す事を生業にする怪獣斬り師としては基本のキである……。 「師匠……都から使いが来てます」 「追い返せ」 「……水臭い事を申すな、清十郎」 如何にも弟子と言う感の少年が困った顔を見て使者が言う。 「……」 「都にて龍が暴れておる」 「鬼斬り役に任せておけばよかろう」 「その鬼斬り役でも手におえん、火付盗賊改方もな」 大木を真っ二つにした男は初めて振り向く。
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