近接戦闘特化魔法使い
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かなりの速度で飛びこんだ俺は傍にいた雪狼の腹をけり上げる。蹴り飛ばされる雪狼だが、空中で体制を整えて着地した。ほんらいなら内臓破裂してもおかしくない打撃だったのだが、さすが対戦車用に作られた魔道生物なだけある。 しかし、次の瞬間、地面に着地した雪狼が悶絶しながら血を吐いて地面に倒れる。 「やっぱ人造物だって爆打に弱いな」 俺は威力に納得して、残りの雪狼を眺め、息吹――呼吸法によって体内の魔力を練り上げる。 【爆打】文字通り、爆発する打撃。 打撃の瞬間に相手の体内に練り上げた圧縮魔力を打ち込む。打ち込まれた圧縮魔力は相手の体内の魔力と衝突、その衝突により魔力は拡散、相手の体内へと見えざる衝撃爆発となってズタボロに砕く。 魔力を持っている存在ほどその衝撃の威力は高い。文字通り、致命傷になるほど。 「さてと、どいつがリーダーだ?」
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