ソラ色の風に抱かれて
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ソラが朝食の席に着く頃には、母親のエリス=アリアシードと祖母のマリー=アリアシードは既に朝食を終えていた。 「今日もまたお寝坊かい? もうすぐ14歳になるのに、ソラはいつまでも変わらないねぇ」 優しい笑みを浮かべながら、マリーはパンをほお張るソラにいった。 ソラはパンをほお張ったまま、あうあう、と返事をして、その所作をエリスに怒られてしまう。 「こら、口に物入れたまま喋らないの。全く誰に似たのかしらね」 「それはキリに似たに違いないよ。ソラはキリの若い時によく似てるよ、朝に弱い所までね」
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ソラ色の風に抱かれて
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