ソラ色の風に抱かれて
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「お母さん……」 少女は続けて母親に話しかける。 「おはようございます……」 と、ここで漸く朝の挨拶となった。 「はいはい、おはよう。朝食はもう出来てるわよ。顔洗ったら、早く食べなさい。今日は大切な日なんだから」 「はい……」 母親の言葉に従い、フラフラと洗面台へと向かう眠そうな少女。この少女の名はソラ=アリアシード。 ソラは、彼女にとって人生の分岐路とも言える大切な日の朝を、いつもと同じ様に過ごしていた。洗面台にたどり着くまでに、壁に頭を二回ぶつけるのも全く同じであった。
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ソラ色の風に抱かれて
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