ソラ色の風に抱かれて
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「ソラッ! あんた、いい加減に起きなさい!!」 彼女のこの日一番の大声が家中を駆け巡った。まさに百年の眠りをも覚ます強大な一撃と言っても過言ではない。 すると、今まで屍の如く何の反応もなかった部屋から、ドタンバタンと音が聞こえてきた。耳を澄ますと低く小さな唸り声も聞こえる。恐らく部屋の主は、女性の声に驚いてベットから落ちたようだ。 そしてゆっくりとドアが開いていった。 そこには栗色の髪と深緑の瞳を持った――先程の女性をそのまま若返らせたような――可愛いらしい少女がいた。
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ソラ色の風に抱かれて
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