もう一人のわたし
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ちょっとは困ったけれど、わたしはわたしを生むことにした。 担任の瑶子先生が、 「考え直せるのは、あと2週間だけだから、よーく自分でかんがえなさい。 やめようと思っても、それより後になったら、生むしかなくなっちゃうんだからね。」 って心配そうに言ってくれた。法律のこととかよくわからないけど、 そんな決まりなのだけはわかった。教頭先生が 「産休の届出って―――。」 って頭を抱えるみたいにして帰って行った。さんきゅうって…なに? わからない事だらけで、わたしは不安になってきた。 2週間なんて、すぐだった。わたしは吐き気がひどくて、 ゆっくりなんて全然考えてる暇なんて無かった。ついでに言うなら、出産予定日は半年後に迫ってた。 他の生徒への影響を考えてとか言って、わたしは学校を休んでいいことになった。
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