バカと剣客と召喚獣
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「緋村、遅刻だぞ」 玄関の前でドスのきいた声に呼び止められる。声のした方を見ると、そこにはいかにもスポーツマンといった男が立っていた。 「あ、にし―――鉄人先生。おはようございます」 「ちょっとまて緋村。今、西村先生と言いかけて鉄人と言い直しただろう」 しまった、生活指導の鬼である西村教諭に初日からあだ名で呼んでしまった。気をつけていたのに。 因みに『鉄人』は先生の趣味のトライアスロンに由来する。 「それにしても、普通に『おはようございます』じゃないだろうが」 「あ、すいません。えーっと―――今日も上腕二頭筋が逞しいですね」 「…お前には遅刻の謝罪よりも俺の自慢の上腕二頭筋の方が重要なのか?」
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