泡沫の命を宿す者
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そのとき、入口の扉を開けるときになる、カランという音が聞こえた。 「あれ。お客さんかしら」 阿片が奥の部屋から顔をだして、店内を覗いた。たくさんの人形が陳列された店内に、トレンチコートと帽子の人物がいる。 「やっぱりそうだわ。ちょっと行ってくるね」 そう言って阿片は部屋を出た。アルは相変わらず、作ったばかりの人形を優しく眺めている。 「いらっしゃいませ」 トレンチコートの人物は、店内の人形には目もくれずに、現れた阿片のほうにむかってきた。 「……ここは、人形を売る店か?」
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