迷宮の
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アサミは体に染み付いた退屈を追い出すかのように早く歩いた。細い通路を何度も曲がり、幾つかの扉を無視する。 通路には危険は殆ど無い。危険は扉の向こうにある。安息もまた然り。だからこそ部屋選びは勘がものを言う。 四つ目、五つ目を無視。 …六つ目の扉でアサミは立ち止まった。彼は入るべきかか入らぬべきかで迷い、暫く扉の前で立ち尽くした。 この隙に更に説明を進めよう。先程レベルと言ったが、これは最初に言った原始的欲求のレベルでもある。つまり、中心に近づく程に腹減ったとか眠いとか感じるようになる訳だ。
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