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モンスターハンター〜集うハンター達〜
その他リレー小説 - 二次創作

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モンスターハンター〜集うハンター達〜 1

鬱蒼と繁る木々が立ち並ぶ密林
昼と夜ふたつの顔を持つ砂の大地が広がる砂漠
木々が枯れ果てじめじめした沼地
一切の生命をも認めぬ灼熱の火山
しかしこの様々な環境に適応し生きる生物達その食物連鎖の頂点に存在する者『飛竜』
そしてこの生物達に戦いを挑み生活をする者をモンスターハンターと呼ぶ

「へぇ〜これが街かぁ」とある街にまた一人のハンターが訪れた
「まずはギルドに登録しなくちゃな」足取り軽く歩み出す
彼の名はリューク
ハンター歴1年の新米だ
リュークは酒場の前にたどり着いた
「よし!」意を決して中に入る
「うっ…」中は酒と煙草の匂いで溢れているリュークはカウンターへ向かいそこにいたメイド姿のお姉さんに話しかけた
「あの…ギルドに登録したいんですが?」
そう言うと
「ちょっと待ってて」忙しそうに酒と料理を運ぶしばらくしようやく戻ってきた
「ごめんね待たせて!私はベッキーよろしくねえっと…あぁギルドの登録ね!じゃあはい」数枚の紙が差し出されリュークはそれに記入していく
記入し終えた紙をベッキーに差し出す
「片手剣使いね」紙を見ながら装備を見ると
「ちょっと待ってて」とカウンターの隅にいるじいさんに話にいった
「ふぅむ…ルーキーでよかろう」ベッキー同様装備を見てそう言った
「ちょっと待てよルーキーって」
ハンターにはそれぞれランクが設けられるルーキーは素人と代わり無いランクだ
「お主の装備と実力には丁度よかろう」とじいさんが言う確かに俺の装備は
頭ギアノス
胴ギアノス
腕マフモフ
腰ギアノス
足マフモフ
にハンターカリンガとはっきり言って雑魚装備ハント歴もここに来る前ようやく最弱の飛竜と呼ばれているイャンクックを倒したばかりだ

「くっそーなんで俺がルーキーなんだよせめてもっと上のランク付けてくれても」ぶつぶつ言いながらフロントで渡された鍵を持ち部屋に向かう
「ここか…」古ぼけた扉の前にたつ
ガチャ
「うわっ」中はかなり埃っぽいベッドに鞄を投げると
ボフッと埃が舞う
荷物を置き飯を食うため再び酒場に戻った

酒場で飯を食っていると回りとの差が目につく
「ちっ…いいなぁ…」次々と目に入る様々な防具や武器

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