怪物、未確認生命体、アンノウンの襲撃、しかし彼らに立ち向かった戦士たちがいた。それから数年後、
平和になったはずの世界で新たに現れた怪物と四人の戦士が戦いを繰り広げていた。
「くそっなんなんだコイツらは！」銃を持った三本角の青い戦士〔Ｇ３ーＸ〕が呟いた。
突如として現れた緑色の虫っぽい怪人、ワームは人類に牙を向いた。
先に到着したＧ３ーＸ
氷川　　誠は味方がくるまでただ一人戦っていた。
その頃、現場に向かう三台のバイクと大きなクワガタムシの姿があった。
「先輩、あれって」
新米警察官の問に先輩警察官が答えた。
「ああ、アギトとギルス、それと４号か」
「先輩、彼等なら」
「救ってくれるさ、彼等は…」
「英雄だからな、でしょ先輩」
「ああ」
後輩に台詞を取られた先輩警察官は少し怒った顔をしていたがすぐに元の顔に戻った。