後ろの人
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駅前を通り過ぎて、繁華街を抜けて、住宅地に入る頃には私の周りに人が見えなくなった。それでも私は走り続ける。安心なんて出来ない。静かな住宅地に私の走る音だけが響く。私は周りの景色を気にする事をやめて走り続ける。―じゃりっ 突然、足元のコンクリートが玉砂利に変わった。雰囲気も凛と澄んだものに変わっている。私は周り変化に驚き足をとめた。―敷きつめられた玉砂利のうえに本殿に続く石造りの通路。石を削って作られた鳥居。ここは私の故郷にある神社だった。
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