新・三国志
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普段は冴えないと思われがちな簡雍もいざとなった際の判断力はなかなかのものであり、 早速、曹操に援軍を要請ために都へと赴くと、 「劉玄徳という奴、わざわざ余に援軍を求めるとは」 曹操、字は孟徳。董卓が呂布に殺害された混乱に乗じて帝を自らの許に迎え入れて都とし、 着実に勢力を伸ばしているのだが、 「孟徳、今は兵を出す必要は無い。袁術達の軍勢が疲れたところを叩けば良いじゃないか」 従兄弟である夏候惇の進言に早々から将来を期待されている軍師、郭嘉が、 「いいえ、評判の高い玄徳を見捨てるのは良くありません。ここは玄徳を助け天下の信頼を得るのが得策かと」 曹操も以前から劉備という男に何となく自分とか違うものを秘めていると感じており、 それが何か見定めておくまで生かしておくのも悪くないと思い、 「確かにそうだな」
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