六花
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No.39
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「おさ……」 そこには、昼間に三輪の里で出会った男刑部と、それに抱きかかえられた十にも満たない童女がいた。 「大丈夫ですか。」 童女を床に下ろすと、刑部は亜理礎に手を差しのべ、ゆっくりと抱き起こした。 亜理礎は慌てて乱れた布を整える。 「恥を知りなさい。」 童女はペタペタと歩み寄ると、五十狭芹と渟名川別の頬をはたいた。何度も、何度も。 2人は神妙にそれを受ける。 奇妙な光景であった。 しかも五十狭芹は童女を「姉上」と呼んだ。どう考えても均衡がとれていない。
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