六花
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亜理礎の目的は、一つであった。 それは御真木の大王を見ること、である。 仮病を使われたということは、御真木大王(みまきのおおきみ)は自分に会いたくないと考えているということであろう。 それは多分、亜理礎が武埴安(たけはにやす)の娘であるから。 いつ寝首をかかれるか分らない娘とは会いたくないということだろう。 それならば、瑞籬宮に招待自体しなければよいのだ。今日、挨拶に来いなどと言わなければいいのだ。 仮病に対する文句の一つも言いつつ、御真木大王の人柄を観察に行こう。 そう亜理礎は考えていた。
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