六花
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No.29
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「私はこの瑞籬宮がどのような造りになっているか、くまなく見てこようと思う。それは父上からも言われていたことじゃ。それを止めるのは、父上に背くことになるぞ。」 そう言われては、カナメも黙っているしかない。 「私もお供に……。」 「供がいると目立つ。」 「では、お約束ください。もう夜になります。決して、王宮の外にはでないと。そして王宮の中でも、必ず人のいるところをお歩きください。」 亜理礎は一つ頷くと、あてがわれていた部屋を後にした。 ※※※
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