六花
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そして自由自在に大和中を駆け回る山の民がその情報を持っているというのは、分かる。 しかしその山の民がこの御真木の大王の膝元に出没しているということ。 それは御真木の大王は常に、大和中の情報を集めているということを示しているではないのか。 「ナツメ。口がすべり過ぎている。」 刑部は、亜理礎がそれに気付いたことを察したのか、鋭い目でナツメを制した。 「なんだいっ!折角この河内からわざわざこの三輪の地を偵察に来た媛様に色々教えてやろうと思ったのに邪魔するのかい。」 面白くなさそうにナツメはそっぽを向く。
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