戦艦空母艦隊
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No.708
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第一海洋や第二海洋は共に太平洋や南洋での任務中に通信が途絶、米軍と思われる敵戦艦や敵航空機に攻撃を受けたのである。乗務員は死亡若しくは自決した事は布哇講和条約時に米国政府から通達、ただ数人は捕虜になったが太平洋艦隊司令官のキーガンは捕虜取り扱いの国際条約に沿っての扱いを厳命、その数人は後に釈放され帰国、その際海軍首脳部は咎める事も無かった。一昔の海軍首脳陣なら処刑もおかしくない。これも橘次官の考えが精神論に偏って無く、現実を見据えている事を示している。 「とりあえず……米国との戦争終結が出来た事はよかったですな」 「あちらもヒトラーを見くびっていたのだろう……ユダヤ人の保護に消極的なのもうかつ過ぎたよ」 最も米国との戦争が継続していれば日本も危うかったがこの危機を結果的に救ったのがユダヤ人だ。リトアニア大使杉原千畝氏の判断より日本通過ビザが発給されるも結果的に布哇や樺太で足止めされた。米国側が受け入れを渋ってしまったのだ……極東エレサイム共和国建国された背景の一つだが目的は戦後起こり得るエレサイム問題を解決するための手段とも言える。
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